せいこーうどく。

ゼロから始めるフリーダムないなか暮らしの記録

f:id:kodai1988:20160822211111p:plain 新潟県十日町市より。フリーダムに生きるための田舎暮らしブログ f:id:kodai1988:20160822211206p:plain

私がブログを書き始めたきっかけの書店、ツルハシブックスの閉店に添えて。

ツルハシブックスの閉店

新潟県新潟市内野にある小さな書店「ツルハシブックス」。

数々の人を引き寄せ、接点のない幾多の人生を結び付けてきた不思議な書店。

 

「侍」と呼ばれるスタッフたちは、訪れた旅人と触れ合いながら、旅人にとっておきの一冊をセレクトしてくれます。

そこにいるだけで人と人とを結びつける不思議な空間。

世界にただ一つのゲストハウスな本屋さんです。

 

 

そのツルハシブックスが、今年の10月で閉店することが発表されました。

www.tsuruhashibooks.com

新しいステージでツルハシブックスの活動は続いていくのでしょう。

これからも何が起こるか見届けたいので、おもしろい本や人との一期一会を楽しみにまた足を運ぼうと思います。

ステキな侍たち、そして店との出会いに心から感謝します。

 

私とツルハシブックスの思い出を書いてみます。

 

 

 

 

 

ツルハシブックスに出会わなければブログは書いていなかったよ!

半年前には、まさか自分がブログを書いて好きなことをやって生きようとするとは思っていませんでした。

ツルハシブックスとの出会いから、今のブログを書くようになるまで、ほんとうに小さな偶然の積み重なりです。

 

当時の私はパニック障害が悪化して休職中。

まともに会社勤めできない自分がふがいなくて、社会復帰するために何かしなくちゃいけないという焦りに駆られる日々。

むさぼるように本を読み、メンタルや自己啓発のために様々なことを試していました。

 

ツルハシを知ったのはそんなとき。

今年の1月4日、遅めの初詣に出かけました。

その帰りに立ち寄った日帰り温泉のテレビで、たまたまツルハシブックスが紹介されていたんです。

 

何かが起こるような気がして、ツルハシへ足を運びました。

そこで紹介してもらった本は、孤独と不安のレッスン(鴻上尚史 著)

焦りに駆られて読んだ何百冊もの本よりも、この本はスッと自分の中に溶け込んでいく感じがしました。

線を引きながら、何度も何度も読み返しました。

本の内容もすばらしいのですが、親身に自分のために選んでくれた本だというのが嬉しかったんだと思います。

 

 

 

本と人は、出会うべくして引き寄せ合う

その後も、月に一回くらいツルハシへ足を運ぶようになりました。

ツルハシブックスには、ハッケンというコーナーがあります。

 

ハッケンの棚に並ぶ本は、茶色のクラフト紙で覆い隠されて表紙が見えません。

そのクラフト紙には、一冊ずつ手書きで読み手に向けたメッセージが書かれています。

 

私はある一冊を手に取りました。

それはプロブロガー、イケダハヤト氏の年収150万円で僕らは自由に生きていくという本でした。

この一冊が大きく私の運命を変えます。

 

もし別の場所やタイミングで、たとえば心身ともに健康な時にTSUTAYAでこの本を見かけても私はきっと手に取らなかったでしょう。

本と人は、会うべきタイミングで引き寄せあうような気がします。

 

 

 

ブログを書くことで癒される理由

この本をきっかけに、イケダハヤトさんを知り、ブログの記事を片っ端から読みふけりました。

それまでは、ブログなんてとか言ったら失礼ですが日記の延長くらいにしか思ってなかったんです。

 

しかし、ブログの持つ効用として、イケダさんはあることをくりかえし主張していました。

「ブログを書くことは、自分の癒しにつながる」

 

私は自分のモヤモヤしてどうしようもない気持ちを癒すために、2016年4月にブログを書き始めました。

 

手探り状態でしたが、確かにブログを書くことで癒されているのに気づきました。

理由は、自分の中でグチャグチャとループしている思いを言語化して消化できること。

そして、自分の思いに読み手が少なからず共感してくれることにあると思います。

 

何にもできていない今の自分を、ちょっと勇気を出して発信すること。

小さな小さな共感が、少しずつ自分を受け入れる力をくれました。

 

何もできない自分を少しずつ肯定できるようになり、肯定できるようになった分をちょっぴり否定して変化を起こす。

自分を肯定することと否定することは、正反対に見えて地続きだと思います。

 

その繰り返しで、見えていなかった自分の気持ちに少しだけ気付けるようになりました。

 

 

 

小さな変化が積み重なって、いつか思いもよらない場所へ至る

ツルハシブックスの閉店は寂しいです。

今年の春にツルハシブックスの劇団員に加入しましたが、忙しさにかまけて何もしていませんでした。反省!

 

ツルハシとの出会いをきっかけに、私の人生は想像もしていなかった方向へ動き出しています。

くだらない自分を認めることができて、初めて小さな変化を起こせるようになる。

何をやったって、自分は自分でしかないんだからね。

 

その繰り返しでちょっとだけ前に進んで、ちょっとだけ大きくなる。

自分の人生は、自分で決めることができる。

 

大切なことを学ばせていただいた本屋さんでした。

 

 

10月まであと何回遊びに行けるかなー。

イロハニ堂のカレーが食べたい深夜0時。